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2014年6月28日 (土)

3Dアライナー

Img_2160s

アライメントのキャンペーを行っております。

平日10,000円...

実はこの3Dアライナーを導入してから初の試みです。

工場のレイアウトの関係で満車の時にアライメントの作業を行うのは結構な労力が必要となりますので、なるべく使わないようにしていたんです。

アライメントの計測方法には様々な機器や手法がありますが、

熟練の方なら糸を張って計測するのが一番だとか.....

レーシングカーの場合はその車専用の治具(定規みたいなもの)を制作すれば、

定盤やコーナーウエイトゲージに乗せて計測や調整がサーキットでも短時間で出来ます。

僕らのようにいろんな車を計測する場合は汎用性があった方が良いですし、

作業する人間のスキルに差が出ない事も大事で、

何より作業時間の短いのがお客様も経営者も嬉しい事です。

西谷に移転した時に思い切ってセンサータイプのアライメントテスターを導入したのですが、これがまた異常に時間が掛かってしまいまして.....

このテスターを導入してから1万円キャンペーをよくやりましたが、おおむね3時間掛かる作業で1万円というのは店側にとってはデメリットしかない事でした。

アライメントの計測の手法に色々なものがあると書きましたが、それぞれに長所や短所がある訳です。
このセンサータイプを購入した後に主流となっているのが現在使用中のCCDカメラを使用した3Dアライナーなのですが、もの凄く良い事ばかり謳っているんです。

最大の利点は、接地した状態で計測と調整が出来るという事なのですが、

これはセンサータイプを使用していると一番痛いところなんですよね。

ショック交換をして、実走で馴染ませたのにアライメント用のボードオンリフトが無い場合は、リフトアップして台に乗せるわけです。

アライメントリフトがあってもフロントのセンサーの校正を行う時にはタイヤを空転させなくてはいけないので、リフトアップする事になります。

つまり、必ず一度リフトアップして、降ろした直後から計測をする訳です。

加えて、車高の低い車両はフロントの左右のサンサーが反応しないので、バンパーを外さなくてはなりません。

1G状態でも走ってサスペンションが動いた状態と降りただけの状態ではブッシュのたわみとかいろいろと違うのは誰でも分かっているので、この状態の計測に疑問を持ちながら使っている人が沢山いると思います。

そして、それを突っ込まれるのが一番嫌です(笑)

自分もずうっとそれを負い目にしてきましたので、いつもの状態を計測できる3Dアライナーに興味を持ち続けましたが、これには莫大な投資が必要になりますし、絶対に元は取れないのも分かっていました(アライメントリフトとセットで1kマソ以上)。

最近の車はリヤがマルチリンクが多く、昔みたいにホーシングで調整箇所が無い車とは大違いですし、タイヤの扁平率も低いのでタイヤのたわみで逃げる事もありません。

ですから、トータルトーが合っていてもリヤが悪さをして直進性が悪くなったりするんです。

弊社のジョンビーン3Dアライナーは、キャスタートレイルやスクラブラジアス、ローリングラジアスの測定やボディーの対角の測定も出来るモデルなので、静的なアライメントだけではなく動的な要素まで判断できます。


いつもは国産ばかりで分かりませんでしたが、BMを計測したらガソリンの量や乗員を入力して計測するモードも有り、驚きました。

道具も日々進化するのですね。

全員がスーパーメカニックじゃなくても道具で何とかなるかも(爆)

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