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2015年3月26日 (木)

タイムアタックで学んだ事 (足回り編)

僕らのように日常生活に追われていると、

なかなかサーキットテストを行う時間や金銭的な余裕もありませんが、

昨年は忙しいドライバーのスケジュールがたまたま空いていたので、

筑波で事前テストを2回も行う事が出来ました。

この機会に様々なセットを試してセッティングの方向性を導き出そうとしていたわけですが、その効果というか結果がタイムに現れるのはコンマ何秒という世界で、

何かを変えたから1秒単位でアップするような簡単な世界ではなくなっていました。

思いの外、底が浅かったのでガッカリしながらも無い頭を振り絞って考えました。

銀エボはカスタマーカー(お客さんの車)で、GSR

ボディーはノーマルで溶接の補強は一切なし

重量は1340キロ

サスペンションは吊るしのSPORT仕様そのまま......

アームもブッシュもノーマルのままだったところもあったりして.....

本当にまだまだやりたいところが沢山あります。


現場で

スプリングレートを前後4キロ上げ下げしたり........

車高を変えたり

アライメントも何種類もセット変更して....

ウイングの角度やエアロパーツの脱着もテストしました。

みんなそれぞれの働きが有り、効果を再認識できたことも大きな収穫です。



・AYC車はリヤのストロークと接地が肝でした。

ロールバーや補強バーでボディーのヨレを無くしてやると、

サスペンションの動きがリニアになるので、

伸びのストロークが足りないショックや

ストロークを規制する社外アームを装着していると、

インリフトしてAYCが働かなくなり、FFになりますので注意が必要です。

Img_0458s

Img_0460s

・ロールセンターアジャスターの効果は大きい

社外のブレーキを取り付けしていると、

ロワーアームとブレーキローターの距離が近くなり、

ロールセンターアジャスターによってアームを下方に押し下げると、

ロワーアームとブレーキローターが干渉してしまい装着できないので、

ブレーキを交換してある車は意外とロールセンターはノーマルのままです。

(これはCZでも同様です)

そこで、今回はENDLESSさんに特注で通常品より10mmオフセットしたベルハウジングとキャリパーブラケットを制作してもらい、ロールセンターの変更をする事が出来ました。

もう一つ効果的だったのはフロントのロワーアームのキャスター角を変更できるピロブッシュです。

これは、舵角を入れていった時のステアリングの応答性の向上に効果が有り、アンダーステアの解消に貢献しました。

ゴムブッシュを使用しない事でたわみが無くなり、ダイレクト感が増します。

何年も前から売っている物ですが、改めて装着の効果やフィーリングをトップドライバーの口から聞けた事は大きな収穫です。




と、銀エボの話はこの辺で終わりにして、



お客さんの車を試乗するときに気になるのはブッシュのヘタリによるハンドリングのだるさや、異音、乗り心地の悪さがありますが.....

毎日乗っていると徐々に悪くなっていくものって気が付かない事が多いのですが、

足回りのブッシュを交換すると、見違えるように車がクイックになり.....

異音も消えます(消えない異音はブッシュじゃないね....笑)。

で、

CT9A 強化ブッシュ組み込み  通常価格136,296円⇒108,000円(税込)

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